特134条の2第8項
第百五十五条第三項の規定により特許無効審判の請求が請求項ごとに取り下げられたときは、第一項の訂正の請求は、当該請求項ごとに取り下げられたものとみなし、特許無効審判の審判事件に係る全ての請求が取り下げられたときは、当該審判事件に係る同項の訂正の請求は、全て取り下げられたものとみなす後者については無効審判に係る全ての請求が取り下げられたときは、訂正前の状態に戻しておきたいから、という23年改正の解説にもあるけど、問題は前者。当該設問だと取り下げられた請求項が一群の請求項に含まれてるから、この場合は一群の請求項ごとに訂正請求が取り下げられるんじゃないの?無効審判の請求は請求項ごとにできる(一群の請求項ごとではない)けど、被請求人は無効審判に係る請求項が一群の請求項に含まれている場合は一群の請求項ごとにしないといけないから、この場合も一群の請求項ごとなのかな、と思ったら。。。
- 訂正請求は、無効審判に係る請求項が一群の請求項にあるときは一群の請求項ごとに(2項)
- 一群の請求項ごと→訂正請求を取り下げるときは全て取り下げ(7項)
- 無効審判が請求項ごとに取り下げ→訂正請求も請求項ごとに取り下げ(not一群の請求項) 全件無効審判取り下げで訂正請求も全件取り下げ(8項)
- 無効審判の棄却審決確定後に訂正が確定
- 審決取消訴訟で一群の請求項の一部の請求項について棄却審決取消が確定→その他の請求項も審決取消(181条)
再スタート
ブログの趣旨
- 日々の仕事の備忘録(あくまでも一般論として気になったこととか)
- 文章の鍛錬
- ひまつぶし
ロースカツを噛み締めて
今年のはじめ、ひとりの偉大な男がこの世を去った。名は納谷幸喜、またの名を大鵬幸喜。言わずとしれた戦後最強の大横綱である。巨人大鵬卵焼きというフレーズのしっくり感はともかくとして、当時昭和30年代の男の子たちの好きなものに堂々と冠するところ、差し詰め今のルフィくらいに相当するのかもしれない。
その大鵬という名を冠した食堂が吉祥寺にある。サンロード商店街を入り、その後すぐ脇道にそれて小径に入る。雑居ビルの狭い通りを抜けたところにとんかつ大鵬がある。吉祥寺というシャレオツ空間にぽつんと昭和の風情を残すとんかつ屋は、小汚いビルの2階へと続く階段からお邪魔することができる。
とんかつ屋ということで、ランチの時間はヒレカツ定食、ロースカツ定食、カツ丼定食、カツカレー定食、メンチカツ定食と、カツを中心としたメニューである。なぜかステーキもある。ステーキもウリらしいがそこはよく知らない。暖簾をくぐるとお姉さんが対応してくれた。12時半くらいだったが、あまり混雑はしていない。空いてたテーブル席に座った。メニューは一瞥しただけで、ロースカツ定食を頼んだ。
席は普通のテーブル席に、厨房と相対しているカウンター、また奥に少しお座敷がある。デスクワークの合間のお昼休みを堪能しているサラリーマンがほとんどであり、若い人たちは座敷で足をだらしなく伸ばしながらタバコをふかしていた。ずっと仕事の愚痴である。ランチタイムから。
ぼんやり待つこと5分、目の前にロースカツの御膳がどんと置かれた。中央にロースカツが6切れ、キャベツ、ごはん、味噌汁、お新香である。ごはんはお代わり自由であり、米は小粒でパサパサ気味であるが、その分喉が通りやすい。味噌汁は小さな豆腐とネギが入っている。お新香はたくあん。そしてカツ。カツには備え付けのソースをたっぷりかける。もちろんキャベツにも。ドレッシングなどというものはない。
カツを一口ほおばる。パリパリ、サクサクという食感は、カツのきめ細やかな衣から一気に口の中に広がっていく。そして中身の豚肉はそれなりに厚く、じゅわっと肉汁が衣と絡まり口の中でとろけていく。旨い。ソースはたっぷり目のほうが、よほど味が染みこんできて良い。カツ、ごはん、カツ、ごはんをちびちびと繰り返しながら。
カツが半分になったところで、ご飯をお代わり。たっぷりですか、半分ですか、と訊かれたので、半分で、と答えた。戻ってきたお椀には、それなりにたっぷりのご飯が入っていた。またそれを平らげる。隣のテーブルの男性は、メンチカツ定食を注文したようだ。ひき肉の甘い香り、ここまで伝わってきた。
もぐもぐもぐもぐ繰り返しているうちに食べ終わってしまった。ごちそうさま。ここで出てくるのがコーヒー。サービスらしい。ドッピオほどの大きさのカップに出てきたコーヒーの濃さは、さながらアメリカンだった。いっぱい食べたら眠くなるから、これを飲んで目を覚ましてまた働けということか。働くひとのためのランチである。
これだけいっぱい食べて、なんと750円である。某有名チェーンの和◯だと1200円はするであろうに。ま、味はめちゃくちゃ美味であるかというとそういうわけでもないのだが、ただやはり出来立ては美味しい。学生時代よく通った店は全く姿を変えずにそこにいた。ただ、レジに置かれていたハンカチ王子こと斎藤佑樹の写真はおそらく早稲田にいた頃の輝かしいオーラが、より一層定食屋の寂寥感を際立たせていたのであった。
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どの舞台で勝負するか
なんでも自分の舞台に引きずり込んで勝負しようとするのは、自分が負けるリスクを減らすことにはなるかもしれないが、それによって得られる経験値は少ない。
相手の舞台に果敢に挑戦しよう。
分からないこと、敵わないこと、ボコボコにされることもある。負ける確率の方が圧倒的に高い。それでも得られるモノは少なくない。
白黒はっきりさせることだけが勝負じゃない。胸を借りて謙虚に乱取りして打ちのめされるぐらい、必死に挑戦し続けることが大事だ。
てぃーしゃつ
ほしいよぉお
杜の都
あやめ草足に結ん草鞋の緒
生まれて初めて仙台に降り立ちました。目的はジョジョ展 inS市杜王町だったわけですが、10時着にもかかわらず初日の大盛況ということで、入場可能時間が17時という事態になりましたので、ぶらぶら仙台の街中を巡ってみました。
と言っても結局言ったのは青葉城址と藤崎のある商店街くらいで、なんというか特に主だった観光名所は街の中にはなく、山寺や松島のようにちょいと遠出をしなければならないのですね。時間の制約もありました。とりあえず雑多な感想をば。
といったところか。
メインのジョジョ展、これは荒木飛呂彦の今までの作品の原画がずらーーっと並べてあったんですが、特にカラーの色彩が鮮やかで綺麗すぎて泣いた。本人はゴーギャンが好きで、独特の色彩感覚はやはりゴーギャンの影響が強く出ているとインタビューで言っていた。空がピンクでもいいじゃないか!と。
原画がただひたすら展示されているので、なんというか美術館の特別展のような雰囲気でした。美術作品ですね。ルーブル美術館が展覧会開いたのもわかる。綺麗、鮮やか。
というわけで東京のジョジョ展@森アーツセンターギャラリーも行こうと思います。
*1:そのうち地下鉄が開通するようでそれなりに便利になるとか
WE GOTTA POWER
俄に気に入ってます。ドラゴンボールZの後期(魔人ブウ編)のOPですよね。タイトルの英語はどう見ても文法的におかしいんだけど、なんかこう、歌詞が博士課程の学生の心におもいっきり突き刺すんですよね。「ワクワクを100倍にして パーティーの主役になろう」とか、パワポの考察を盛りに盛りまくって、なんか大した結果じゃないのに学会で賞もらっちゃってバンケットで表彰されたみたいな。「トラブルとあそべ」とかもうね。。。地味に励まされます。CHA-LA HEAD-CHA-LAより個人的にはこちらが好み。