ほーるぜんそう

某サンパールでのホール全奏。どうでもいいが結局４年間でパソコンが「全奏」と一発で出てくれることは最後までなかったなぁ。
　
相変わらず、顔をあげて前を見ようという指示をされた。うーん。練習は充実していたが、最後までそれが気になってしまいました。あまりにも基本的すぎて、というのもあるんですが、今回やっているチャイコフスキーの５番に関しては、結構ややこしいというか難しいんじゃないかなぁ、と思いました。ものすごい情念に満ちた曲だから、自分の意思を没頭させすぎてしまって、それで周りとその気持ちを共有させる、ということがまだまだ出来ていない気がします。今のオケの一番の課題なんじゃないかなぁ。よく言われる精緻なアンサンブルとはまた畑が違う、心のアンサンブル（恥ずかしい表現だな）を究めようとすると、もっと豊かで艶やかな曲に仕上げれそうな予感がします。まぁでも指揮につける、というのは基本だからちゃんとやらないと、というのもあるんですが。なかなか難しいですね。勢いも大事、アンサンブルも大事。。。うーん。
　
そんなこんなでオケの練習もあと１回で終わりです。悔いのないようにしたいな。でも卒論が。。。