整理術

佐藤可士和の超整理術

読了。整理術といっても身の回りの整理によって仕事を効率的にするだけではなく、情報の整理、思考の整理を通して、物事の課題を明らかにしてソリューションに導く手法について展開しています。意外とすっきりして分かりやすい。書いてる内容はわりと当たり前のことのようで、しかしいざ実践しようと思ってもなかなかできないことを、理路整然とまとめてる感じです。後半部は自分自身の成功談を基に思考の整理術について展開。うまく応用できるかはその人次第のような気がしました。

なんか昔うちの父親もよく同じことを言ってたな。僕も佐藤可士和さん（それにしてもすごい名前だ）の書いてる内容には概ね納得がいきました。でもなかなか実践できない。。。やっぱり整理する前にはそのための環境を一度すっきりしないとどうしようもない気がしてきた。整理のための整理。僕もモノが雑多なままいろいろ散らかっているのはあまり好きではないし、そもそもモノは自分にとって必要最低限以外のものは捨ててしまえと思っています。消費社会的な考えかもしれませんが、逆に必要なモノを限定すればそもそもものを買う必要もそれほどないし、作業も効率的になるんじゃないかな。そういう意味では電子手帳は偉大だった（最近あんまみないな）。スケジュールも辞書もメモ帳もいろいろ入るし。とりあえずモノを整理してから思考の整理をすることをまずは研究室で実践してみるか。