飛べないブタはただのブタさん

もはやブタはいません。

ポスター

某シミュレーションの授業の課題で、「自分で身近なことについて何かモンテカルロシミュレーションを行ってみること」というのがあったが、とりあえずネタを決めていろいろ試行錯誤中。2月か3月くらいに某所で話題になったある企画についてやってみてます。ただいろいろネットで検索してみると既に試した人もいるっぽいので、それとは違う設定を考えてやらなきゃ。。。がんばろう。ネタについては誰が見てるかわからんので期限が過ぎてから。まぁくだらんシミュレーションです。

今日それで一応シミュレーションの話題探しとして初めて文学部の図書館に潜入しました。3号館の下。地下要塞かあそこは。社会学的な分野に関するシミュレーションの本でしたが、意外や意外Lispでごちゃごちゃシミュレーションをやってる本でした。書いてる内容はわりとよくある話(セルラーオートマトンとかゼロサム和とか。。。)なのに。結局借りず。それよりもその隣にあった「AV産業」という本に目がいってしまった。

AV産業―一兆円市場のメカニズム

AV産業―一兆円市場のメカニズム

書いてるのはもう60を超えた女性の方。女性問題とか扱っているフリーライターらしい。ぱーっと斜め読みしただけなのでよく覚えてないが、AVに関する意識調査や様々なAV企業の取り組みとかいろいろ紹介してて、最後は今後のAV産業に期待すること云々で締めくくられていたような気がする。覚えているくだりとしては、SOD(ソフトオンデマンド)の高橋がなり氏の紹介の中で、SODがプロデュースした「全裸シリーズ」が、これまでAVにおいて抑圧や侮辱を受けるセックスのシーンが多く、AV女優という一職業に対して自他ともにネガティブな側面しか見受けられなかったものを、それまでのイメージを払拭する大転機になったらしいです。全裸オーケストラに関しては、この著者もモニターとして参加していたのですが、最後は感動で泣いてしまったとか。ちなみに全裸オーケストラの流れは

  1. まずはみんな正装で「くるみ割り人形」を演奏*1
  2. その後舞台で一人ずつ自己紹介したあと、全裸になる
  3. 全員全裸になったあともう一回「くるみ割り人形」を演奏
  4. フィナーレ

だったらしい。なぞ。じっくり読む。。。のは気が引けるのでやめとこう。

ちなみにこの本をyobazu君がニヤニヤしながら読んでました、文学部3号館の地下で。

*1:オーケストラとあるが吹奏楽。わりと上手い人が多かったらしい