飛べないブタはただのブタさん

もはやブタはいません。

サマコン千葉公演というけどここはほとんど東京圏内でしょここは、千葉じゃないよ、という千葉より東側に住んでいる住人の主張はなんと見苦しい

行ってきたぜ。梅雨の晴れ間に。夏の始まり。

東京大学音楽部管弦楽団 サマーコンサート2008 千葉公演
7月13日(日)14:00開演@松戸市文化会館 森のホール21

指揮:三石精一(当団終身正指揮者)
曲目:メンデルスゾーン/交響曲第3番イ短調「スコットランド」
   リスト/交響詩「レ・プレリュード」
   チャイコフスキー/幻想序曲「ロメオとジュリエット」

森のホール21というところは松戸から若干南に行った八柱*1駅からタクシーで5分くらいのところにある、その名の通り緑に囲まれたホールでした。再開発なんかな。ホール周辺もとてもよく整備されてた。八柱駅前はホール行きのバスに並んでいた行列が凄まじかった。ぼくは同期を捕まえてタクシーで。


開場15分前にも関わらず長蛇の列。外まで行列ができていた。暑いのに御苦労さまでした>場外。同期は20人くらい来てたかな?ホールは今までにはないタイプ。直方体ぽかった。3階席までお客さんが入る盛況ぶり。外務は本当にお疲れ様でした。力になれなくて申し訳ない*2


さてさて演奏会の感想としては、いろいろちくちく話に聴いていた評判とは思えないほど、素晴らしい演奏会だったと思います。特にホルンとティンパニが冴えわたっていたと思う。座っていた場所のおかげかもしれないが、内声もしっかり響かせていて、厚みがあって迫力を感じさせたと思います。個人的にはレプレのオーボエが素晴らしかった。もう少し頑張ってほしいと思ったことは、やはり曲想が急なパッセージから穏やかな雰囲気になるときのメリハリがもう少しあればさらによい演奏になると思いました。あとスコッチの3楽章はまだまだ泣かせる演奏にできると思った!スコッチっていい曲だね。精ちゃんパワーか。思ったより重い雰囲気でなく、プログラムのボリューム性を感じさせない、若さあふれる爽やかでパワフルな演奏会だったと思います。現役の皆さんはおつかれさま!朝めちゃくちゃ早かったとか。。。東京も楽しみです。


あとアンコールはネタバレ?になるので詳しくは書きませんが、まずなんといってもaichi先生の演奏にはしびれた。尊敬というか恐れ入ったというか、とても心に沁み入る素敵なメロディーでした。お母様も本当に幸せなんだろうなぁ、と終演後にお会いしてお話をして感じました。あとUni先生の指揮はハラハラさせられた笑 でも最後は感動しました。あんだけきびきび動くUni先生はこのあと見れるのだろうか。あとUni軍団を見た(・∀・) もう1曲(!)は速っ!と思った。想い出のある曲ですが、全部通して聴いたのは初めて。。。


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その後は同期と飲み。現役のころと違って、というかむしろ激しくなっていた。帰ってこれる場所があるというのは本当に素敵だなぁ。

どうでもいいが、初めて武蔵野線&新京成線&東武野田線に乗った。あの松戸あたりの鉄道交通網の複雑さはなんなんだろう。新京成はどうしてあんなに曲がりくねっているんだろう。

*1:「やばしら」と読むが、武蔵野線の新八柱は「しんやはしら」と濁らない

*2:千葉県民でしたが一枚も配れませんでした。すみません。