環境にやさしい
愚痴はともかく、集中講義へ。ライフサイクルアセスメントの授業。そもそも「環境にやさしい」ということはどういうことか?ということを語っていた。確かに環境にやさしいとかそういう言葉は常日頃聞かされるけれども、具体的にどの程度やさしいか、となれば、それは提言する人の基準に拠るんだろう。それを明らかにするのがLCAなんだとか。だいぶざっくりしてますが。環境にやさしい、というのは巧い言葉だと思う。でも「体にやさしい」清涼飲料水だとか、「夫にやさしい」妻だとか、一見胡散臭そうでも実際そうなのだから仕方がない、受け入れよう、というニュアンスを感じられてしまうのは僕だけだろうか。
他にも思いついてしまった。
- 敵にやさしい上杉謙信 塩を送ったから
- 学生にやさしい教授 干されてるから
など。やはりどことなくひねくれた印象を持ってしまう。