マエストロ

最近頭髪のまずい友人と飯を食って別れたあと、ふらっとブックオフへ。
こんな本を買った。

マエストロ 2 (アクションコミックス)

スポンサーの相次ぐ倒産により解散してしまったプロオケが再結成するが、謎の爺さんの素晴らしい指揮によってオケが成長していく中で、それぞれの団員にまつわるエピソードが描かれている。もう３巻で完結したらしい。設定や楽器に関する知識などが本格的で、読んでいても違和感がなかった。ただマエストロの爺さんが強すぎて、その分リアリティが少し弱いのがなぁ。あと過去に顔面麻痺の病気にかかってしまったホルン奏者が、どうみてもS山先生にそっくりなのがずっと気になってしまった。
　
作者のさそうあきらは「神童」とか「コドモのコドモ」などなど映画化された作品を手掛けた人らしい。神童はDVDかりてみようかなぁ。後者はどうなんだろう。重そうな話のわりには、公式サイトを見てもそういう雰囲気が感じられないのが不思議。見てみたい。とまぁ実はメジャーな漫画家らしいですね。知らんかったです。

神童 - Shindo