飛べないブタはただのブタさん

もはやブタはいません。

モチベーション

弁理士試験、正直くそつまらないです笑

もちろん実務では必要になる知識もたくさんあるのですが、裁定通常実施権なんて実務では絶対使わないですし、PCTなんて何が出るかわからないので手応えが全くなかったりします。こんな試験はとっととサヨナラしたい、でも勉強する時間が取れない、だから効率的に勉強することが大事だと前に書きました。
それで、効率的に勉強をするうえで、実はかなり重要なのがモチベーションの維持なのではないかと思います。
効率的に勉強したとしても、さっさと合格しないと意味がないわけで。。。勉強期間が長期になると、モチベーションも維持するのは困難です。

だから、短期で合格できるようなモチベーションを作り、維持するための環境が必要です。
私の場合は、弁理士資格を取ることが事務所の採用時のそもそもの約束でしたし、資格を取ることも仕事だと言われていました(それなら予備校代出してほしいなぁと思ったこともありますが。。)。なので私自身かなりプレッシャーを感じていました。
クライアントの目線からしても弁理士の資格がある方がパッと見頼られやすいですし、やはり実務の上では必要な資格ですので、そういう意味で自分は早く取りたい!と思っていました。特許事務所によっては、資格を持ってること(または最終合格していること)が条件になっているところもあるようです。かなり贅沢ですが。
資格を取ること自体を目標にしてる人や、実務と関係ないけどとりあえず取っときたい、という人は、何らかのモチベーションを維持する必要があるかもしれません。

合格した同期の中には「今まで不良じみてたけど、親や身内を見返したい(いい意味で)」「会社のリストラに合いそうだから自力で食えるようになりたい」「公務員生活にうんざり」といった理由がある人たちもいました。その人たちはやはり、3年以内で合格していたと思います。もちろん一発合格のひとも。

なので、何らかの背水の陣的な状況を自分で作るのがよいのかもしれません。命を取られるわけではないですし。かと言って精神的に追い込みすぎるのもどうかと思うので、明確な目標を掲げるのがよいかなと思います。その明確な目標を掲げた上で、勉強計画を立てていくことが大事かなと思います。勉強計画についてはまた後日。