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飛べないブタはただのブタさん

もはやブタはいません。

短答試験@弁理士試験で求められるもの

短答試験の合格点は、ここ数年は39/60で推移しています。特許庁弁理士試験の案内にも、総合得点の65%の得点、かつ各科目の満点の40%が必要と書いてあります。

弁理士試験の案内 | 経済産業省 特許庁

確かに問題数の60問の65%である39問を確保出来れば(もちろん足切りクリアしてるとして)、ひとまず合格は間違いないと思います。60問中39問というのはパッと見あまり厳しそうな感じはしません。

しかしご存知の通り、短答試験は全部で300肢あります。このうち、一つだけ正解を当てる問題と、正解の個数を当てる問題(いわゆる「いくつあるか問題」)の2種類あって、間違いなく後者の方が正答率が落ちます。

正解を答える問題は5択から1つを当てるものですので、実質的には2択問題と考えてもよいです。

いくつあるか問題は実質5肢全てに答えなければなりません。

いくつあるか問題が60問中20問出るとすれば、実質的な問題数は、40×2+20×5=180問となります。

このうち合格に達する程度に落としてもよいのは20問くらいですので、選択肢単位で合格に本当に必要な正答率は、160/180=約9割、となります。

実際は、条約のいくつあるか問題のような捨て問もあるので、実際に合格に必要な正答率はもう少し低いかもしれません。それでも9割を間違いないようにすれば、短答試験は必ず合格できます。そのためには、かなり細かいところまで覚えておく必要があると思います。短答試験が一番の難関と言われる所以はここにあると思います。

自分は2回目では47/60と、合格点をかなりオーバーしてしまいました。それでも、問題構成によっては、もう少し点数が低かったかもしれません。現状の短答試験の難易度を考えれば、短答試験の対策は、やりすぎるにこしたことはないと思います。

また、足切りも導入されましたので、条約を捨てるわけにもいきません。なおのこと、短答試験の対策は確実に足を地につけて進めたいところです。