飛べないブタはただのブタさん

もはやブタはいません。

弁理士試験で論文対策ほぼゼロから短答直後から始めたこと1

短答試験お疲れさまでございました。問題見てないので何とも言えないのですが、予備校の間で解答速報の結果がかなり割れているらしく、さらに難化したのかな?ともかく、明日の特許庁の発表を待って自己採点しましょう。

さて、私は昨年短答(2回目)→論文(初)→口述(初)と一気に受かりました。しかし、昨年短答までの期間はほぼ短答対策に費やしていたので、論文対策はほぼやってないに等しい状態でした。それでも論文を通ってしまっていたので、とりあえず短答直後から論文試験まで何をやっていたのかを書き残します。

やったこと

  1. すぐに短答自己採点(これ意外と重要)
  2. 過去問全文書きを7年分×2回
  3. レジュメ流し読み
  4. 重要判例趣旨書き起こしプラスα

 

まず1について。上にも書いたとおり、明日22日には短答の解答速報が出ます。すぐに自己採点しましょう。自信がなくてもすぐに答え合わせしましょう。

39以上ならほぼ確実に突破していると思って間違いないです。すぐに論文の勉強を開始します。また、36〜38の人も、もしかしたら受かってる可能性もあるし、ダメでも来年へのスタートダッシュとして、すぐに論文の勉強を始めましょう。時間はかなり限られているので、1日でもムダにしてはダメです。

ちなみに昨年、自分は短答終わった段階で間違いなく受かってるだろうということで、LECの速報だけみてすぐ論文試験の勉強を始めました。

 

2以降の具体例はまた明日。

 

逆にやらなかったこと

  1. 答練
  2. 模試
  3. 項目上げ

論文対策がほぼゼロであっては、何も積み上げがない状態です。それで答練とか模試とかやっても何のフィードバックも得られないし、お金と時間のムダです。項目上げについても、試験が半年先なら良いかもしれませんが、あと1ヶ月ちょいという状態では、項目上げが出来ても答案が書けるようにはなりません。

論文対策ほぼゼロの人は、墨俣一夜城みたいな効率重視の突貫工事で、敵を攻めなければなりません。なので、項目を上げられるようにする+答案をかけるようにするを両輪で勢いでやり通す必要があります。これから1ヶ月ちょい苦しみますが、まずはこの山を気合いで乗り越えていきましょう💪