飛べないブタはただのブタさん

もはやブタはいません。

2017-01-01から1年間の記事一覧

【弁理士試験】最後の10日くらいでやったこと

佳境ですね!試験まで約10日となりました。来週1週間はお休みを取って試験対策に命を懸ける方も多いと思います。私も昨年1週間休みを取ろうとしたのですが、その月曜日に緊急案件の打ち合わせが入っててんてこ舞いでした・・・。 この時期から、重要条文や判…

弁理士試験で論文全文書きしながら気をつけること

論文試験まであと3週間となりました。まだまだ追い込み真っ最中でしょうか。 論文試験未対策な方は、とにかく過去問や過去の答練の解答をひたすら全文書きしていると思います。短答直後からスタートしていれば、そろそろ1周するくらいかなと思います。でも、…

弁理士試験で論文対策ほぼゼロから短答直後から始めたこと2

短答試験の問題と解答が公開されましたね!ぱっと見たところ、条約というかPCTがかなり難しい。。。足切り心配な方も大勢いらっしゃるかも。 一方で上四法は言われるほど難しくはなっていない気がしました。意匠10問目みたいに聞き方が面白い問題もありまし…

弁理士試験で論文対策ほぼゼロから短答直後から始めたこと1

短答試験お疲れさまでございました。問題見てないので何とも言えないのですが、予備校の間で解答速報の結果がかなり割れているらしく、さらに難化したのかな?ともかく、明日の特許庁の発表を待って自己採点しましょう。 さて、私は昨年短答(2回目)→論文(初)…

PCTの勉強:弁理士試験

PCT、鬼門of鬼門ですよね。 平成27年度の試験まではPCTは丸々捨てるという選択肢もあったのですが、平成28年度から各法域ごとに足切りが導入されてしまったので、ぶん投げる訳にもいかなくなりました。しかも条約10問中4問も出してくるから、ウェイトもかな…

不正競争防止法の勉強はサクッと:弁理士試験

下三法のうち、一番とっかかりやすいのは不正競争防止法(不競法)かなーと思います。商標法と似てますし、コンセプトさえ押さえれば何となくで解けるからです。 なので、不競法の勉強にはあまり時間を割きたくないところです。効率良く4点くらいは取りたいと…

短答試験@弁理士試験の過去問

年明けて早くも1ヶ月経過。短答試験までもうすぐ100日を切ろうかという今、短答試験の過去問をぐるぐる回している方も多いかと思います。 自分は、1年目は過去問で失敗し、2年目は過去問で成功したと思います。過去問の使い方次第では、吉凶が大きく別れるこ…

短答試験@弁理士試験で求められるもの

短答試験の合格点は、ここ数年は39/60で推移しています。特許庁の弁理士試験の案内にも、総合得点の65%の得点、かつ各科目の満点の40%が必要と書いてあります。 弁理士試験の案内 | 経済産業省 特許庁 確かに問題数の60問の65%である39問を確保出来れば(もち…

特許の審査基準のポイント

特許庁で「特許の審査基準のポイント」が公開されています。 特許の審査基準のポイント | 経済産業省 特許庁 100ページ超のスライドですが、わりとまとまっていて、とっつきやすい気がします。進歩性の論理づけについては、新しい審査基準では判例が反映され…

モチベーション

弁理士試験、正直くそつまらないです笑 もちろん実務では必要になる知識もたくさんあるのですが、裁定通常実施権なんて実務では絶対使わないですし、PCTなんて何が出るかわからないので手応えが全くなかったりします。こんな試験はとっととサヨナラしたい、…

時間がない人の弁理士試験対策

前回書いたように、大学受験とは違って、資格試験は働きながら取得を目指さなければならない人が多いと思います。なので、特に平日はまとまって勉強する時間がないと思います。また、休日も、家族がいるとなかなか勉強するのは大変なんではないかなと思いま…

勉強環境と利用したもの

弁理士試験の勉強環境について。私の場合は以下のような環境でした。 所帯あり(こども2人) 2014年8月〜10月までは平日ほぼフリー(博士本審査後だったので) 2014年10月以降はフルタイム勤務。残業はそこそこ。 通勤片道1時間半(千葉〜東京) 家帰ったら洗濯掃…

弁理士試験の軌跡

2016年度弁理士試験に最終合格しました。せっかくなので、勉強したことや気をつけたことなどを適当に綴っていこうかと思います。 とりあえずこれまでの軌跡 2014年6月 研究のキャリアを志すも良いポストがなく、弁理士になろうと(研究を半ばすっぽかして)特…