文化庁メディア芸術祭

六本木の国立新美術館へ。メディア関係の授業でもちょろっと紹介されてたメディア芸術祭の展示を見てきました。
文化庁メディア芸術プラザ
世界各国から集まった新進気鋭のメディア芸術のうちの受賞作品や推薦作品が展示されていました。アート・エンターテイメント・アニメーション・マンガの４つのジャンルで選定されてるようです。メディア芸術ってのは今までよく知らなかったのですが、多分普通の（というとおかしいかな）絵画とか音楽とかは、視覚や聴覚の１つの感覚器に対して何かを伝えようとしているのに対し、メディア芸術は触覚のような感覚器も加えて統合的にヒトに影響を及ぼして、しかもインスピレーションにも訴えかける、馴染みにくそうで意外とすんなり面白さの伝わる芸術なんじゃないかと思いました。Wiiなんてのが一番の典型ですよね。ヒトに直接伝わりやすい分、見る側の人間の想像する力ってのが限定されるんじゃないかとも思いましたが、しかし逆に見てるだけではなくてその作品に直接触れることでさらに色んな考えが生まれるんじゃないかという相互作用が働くのがとてもよいことなんじゃないかと思いました。日曜までらしいので是非。あとMGS4の体験版も出来ました。スネークが爺になってショック。